愚者の落書き

絵の練習記録。実践した練習方法とか上達過程とかを書いていく予定です。

目的を具体的にすること

イラスト描き始めて3年目くらいたって、これまでの気づきなどのメモしていたことを自分の戒めとしてちょこちょこまとめて整理したいと思いました

 

 

目的を具体的にして、細分化して個別で撃破

目標を定めて達成するには、目的を抽象的なものから具体的にしていく必要がある

これはとても大切なことで目的が具体的になっていくと、目的を実現するための行動や手段が具体的にイメージできるようになり、目的に対して効果の高い行動を行うことができるようになる

目的が抽象的なものであるときに行う行動は、どうすればその目的を実現できるのかイメージができていないので、あまり意味のない行動になってしまう

 

具体的な例

①自分が成長できたタイミングは明確で、目的が具体的になったとき

絵を描く目的 絵がうまくなりたい → 好きな絵描きさんのような絵が描きたい

 

→行動が限定される。その絵描きさんの模写などをするようになった(少しは目的に対して効果的な行動になった)

 

 

②好きな絵描きさんの絵のどこが好きか?

と考えることで分析が始まる。

分析によってはじめてその絵の良さが細分化されて要素が切り分けられていく。

(この初めの分析が正しいとは限らない。細分化の仕方もあまり正しくないときもある。->細分化の正しい、正しくない

しかしまず分析して細分化して要素に切り分けていくことでしか、うまく分析、細分化できる能力は鍛えられない)

顔、身体のバランス、ポーズ、構図、比率 ...  良い絵の要素として様々な要素がある

とりあえずあげつらって、そしてそれぞれ撃破していく。

ここで大事なのは、全部やろうとしないこと

一つを選んで、そこに一定期間集中的に取り組む

これらの要素一つ一つは想像以上に強敵。一定以上取り組まないと成長しない。

細分化できないまたは細分化できても一気にいくつもの要素に取り組もうとすると成長できない

一見すると一つを選んでそこだけに集中するのはなんだか成長が遅いような気がするが、自分の場合これが一番成長が早い

多くのことをやりたくなったときは自分を戒めている

 

1つしか選べないとなると、特に重要度の高い要素を選びたい

例えば顔とかはイラストで重要なので集中的に取り組むと良い

 

顔についても細分化がどんどんできる(以下略)